世の中に対して積年の思いが噴出しているひとに会いました
どうしても受け入れられない何かが起きたことは容易にわかります
なぜ、受け入れられないかというと
受け入れてしまえば全てが解けて行き、なにもかもが
自分の有り様によってそうなっていたことが理解出来てしまうからです
ひとは苦しみから逃れたくて、苦しみを纏います
苦しみたいから、そうしています
感謝の言葉として最もポピュラーな「ありがとう」
これをあなたはいつ使うでしょう。たぶん
何かを受け取ったとき、それを与えたひとに手渡すことが多いのではないかと思います
つまり、「ありがとう」を手渡した瞬間
その出来事にはある意味で決着がつくのです
確かに受け取りましたよ、のサインのようなものです
ありがとう=有り難い=ありえねー!だから、ね(笑)
あなたの魂の奥底がそれを望んでいるなら
苦しみを手放してみてはどうでしょう
あらゆることに「ありがとう」を手渡せるよう生きれば良いのです
それを誰かは愛だと言うかもしれないし
それによって初めてあなたの中に命が吹き込まれるかもしれないと思うかもしれません
愛を持たなくては誰も本当には生き始められないのです
愛を探しにあなたはどこを彷徨うのですか
わたし達全てが既にそれを持っています
小さな小さな灯火は
燃え盛る日もあるでしょうが今にも消えそうな日もあります
けれど決して消えることはありません、決して。
ただ、多くの人はそれが見えないというだけなのです
灯りをともして台の下に置く人はいない、と聖書に書かれていますが
実際のところほとんどのひとは台の下どころか
戸棚の中に仕舞い込んで鍵をかけています
そして、暗い寒い怖いと一日中震えています
「ありがとう」だけがその鍵を開けることが出来ます
バチくそアタマに来る社会め
おまえ達の思うようになどならぬ
苦しめようとすればするほどおまえに感謝を返そう
痛めつけようと望むならはだかでおまえの前に立とう
能力がない、つまらないものである、どんな罵詈雑言も喜んで浴びよう
おまえ達が喜ぶのならいつも涙を流そう
そして天にわたし達は言う。
確かに受け取った、ありがとう!
その瞬間何が起こるか
体験したひとだけが新しい命を得て生きるのかもしれません