食事の支度を所望しなくなれば巣立ち間近か
食事の支度を所望しなくなれば巣立ち間近か

食事の支度を所望しなくなれば巣立ち間近か

これってあながち勘違いでも無いと思うの
食事の支度を誰かに頼んでいるうちはその子は自立しない。

産まれてすぐにおっぱいをやって身体の清潔を保って寝かしつけるでしょう
まず一番に子どもが自分でやるようになるのがひとり寝
遊んでいてそのまま寝落ちとかでもかまわない
抱っこしてないと寝られないってことが徐々に減ってくる
そして排泄もコントロールできるようになり
お洋服だ靴だにイヤイヤが増えて来て好みがはっきりしてくる
中学生にもなれば身支度は自分でやるよね
最後まで残るのは食事の世話

食事を自分でなんとかするようになるというのは
別にいっちょまえに食卓を整えるという意味ではなくて
ママのご飯より優先したいものが出来る、といようなイメージ
部屋にこもって出てこないことが増えたり
食事の時間になっても家に戻らないだとかが増える

ここで大切なのは食卓を移動させないこと。
食べたいなら動いて来い、ということでおけ。
お部屋まで食事がやってくる、なんてことになると
生かそうとしてこっち事情に寄せて来るんだな、と覚えさせることになる

ぶっちゃけ、食べなくても死なない。
これがまた不思議で、心の奥底で食べることが生きることと結びついている場合は
拒食することで命が削られていくこともある
拒食は生きたいという自我の叫びを無視することで死を呼びよせる自傷行為。
かつ、それは生きたいひと又は生きていることを実感したいひと、つまり死にたくないひとがする

だからそういう人に出会ったときにはそのまま生きていて良いのよを伝えることも時には必要となるけれど
死にたきゃ死んじまえと突き放すくらいの覚悟がないことを見抜かれたらつけ込まれる。

あれ?あんたオレに生きていて欲しいんじゃないの?だったら言う通りにしてくれよ
とかいう壮大な勘違いがコドオジの始まりね。
ナメられてるね、完全に。

本当に死んでもかまわんと思うひとはそういうことしない。
そういうひとはなるようになれ、と考えてはいるけれど
わざわざ積極的に肉体の死を促すことはしない。何故なら
なにをしなくてもいずれ死ぬということを知っているから。
そこを見極める力があるひとの子はそんなことで駆け引きしないしね。
くだらないかまちょの親はかまいたくてたまらん過保護な親。

そんで、なんだっけ。
ああ、食事の支度ね。
これはしないほうが良いよと言った食卓を移動させること

昨今、絶賛激増中のコドオジ。
肉体の年齢だけはずんずん重ねやがって
精神的には幼稚化の一途を辿るという退化まっしぐらの人種
まあでも彼らを待つのは破滅なのだから
彼らも、無意識に自ら口減ししているのだとすれば
まあ大きな意味では彼らの姿を見て何かを感じ取られればちーとは有益だとも言えなくはないかもしれないよね
無駄な生命などないのだからきっとそうよね?
(棒)

身近にそういう生態のイキモノを見ることが出来る人は
どうぞ詳しくご観察下さい
親の家に寄生するなり他の宿主を見つけるなりしていない?
住むところもない、食べるものも本当に無いひとは
コドオジになんかなりたくてもなれないんだよね
(なりたいひとなんかいるんだろうかと甚だ疑問ではある)

そういうイキモノの世話を今すぐにやめたいなら、って…
念のため言っとくけど、実はコドオジを生産してるのはその世話をしてるヤツなんだよね
だから飼育してるヤツは絶対にやめやしない。
生殺しっていうの?身体だけはこの世に存在させておきたいけれど
精神は自分の支配下に置いておきたいという歪んだ感情、つまりエゴがそれを継続させている。
共依存とも言うよね、その状態のことを。

子ども達が食卓に姿を見せない、遅れて来るようになったら
お、巣立ちが近づいてるな。と
親の方が先にそれを明確化すればコトはスムーズなの。
雛鳥は巣立つのが初めての体験だよね
自分の本質的にはそろそろ巣立ちだぜ、ってなっていればいるほど
親鳥が甘やかしてくれることから離れることを恐れるからジタバタと足掻く。

ほれ、どっか行け。と突き落としてしまえば
彼らは這い上がる力はもう充分に備えている。
或いは突き落とされたところから立ち上がったことで
「あれ?オレやれるやん?」が芽生えるのかもしれないよね

だから子どもをいつまでも引き留めようとしないほうが良いよ
いつか巣立たせるために力を蓄える手助けをすることに徹しようよ

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