中3四女の高校合格が決まってワァーイをやっていたところ
いそいそと近づいてきて見せられたもの=入学の手引き。
そこにひときわ目を引くなんとなく桁が多そうな数字
ふーん、なにこれ?いち、じゅう、ひゃく…じゅうごまん?
150,000?15,000じゃないね?なんだっけそれ?ん?え?入学金?
わお。
これまで子ども達が入った学校
県立高校、私立高校、私立短期大学、私立医療系専門学校、私立美容専門学校。
あったな。
そういや、あったわ。
タダーン!にゅう!がく!きーん!
そしてさらに教科書購入、制服購入、通学のための諸々購入、学債購入!
しょえー、すっかり忘れてたわそういえば。
あらー。
うん、でもまあなんとかなるんだよねこういうのって。
不思議なもんでねえ…
うちみたいな家庭でもちゃんと払えるんだよね。
世間一般的に言われるところの教育費の考え方ってなんか変だと思う
住宅費、生活費、貯蓄やなんかを全部取り分けたのちに教育に回せるお金があるかないかで話してるよね。
貯蓄ってもはや借金なの?ってくらいの勢いでしてるしね。(知らんけど)
例えばだけどさ、デジタル端末さGIGAで配備されたものって32GB仕様なの。
そのうち20GB近くを初期設定に使うとしたらどう感じる?
もちろんそれは使いやすさ安全を考慮した結果なわけね。いろいろ保険がかけてある感じ。
それと全く同じ考え方なんだと思う、多くのひとが。
ひとりの子どもにかかる教育費、たぶんそこそこかかるのは本当。
でもね、フルコースをぎちぎちに揃えてやる必要なんかないし
コースだとしても細かいオーダーも実は通ったりする
私立高校の入学金150,000円だって、トータルかかる400,000円近い中の一部であって
学校によっては分割納入に応じてくれることもある。
こっちの都合ってやつを何もかも押し伏せて対応しなければいけないってことはないし
逆に言えばこの時期他の買い物を一切控えるとか貯蓄を今月は諦めるってことも必要になるかもしれない
すごく繊細、かつざっくりした話なんだよね
つまり、微調整しようと思えば出来なくはない世界なのに
どーんと突きつけられる金額だけを論って子どもなんか産めない育てられないとかいう乱暴な理論wに乗っかるのは勿体無いよってこと。
子だくさんを批判されることにはもう慣れたけど
でもうちの子達みんなそれぞれ自由に大人になったもんね。
ひとつの大切なことは「成るようにしかならない」ってことをどこまで自分が根っこに持っているか?ってこと。
ほんと、それしかないってやっぱり思うな。
で、今回もひゃー、とか思いながらも頭のどっかでは
まあでもどうせどーにかなる(する)んだろうなと感じていたという次第。
綺麗事ばかりじゃなんだから言っとくけどイヤはイヤなのよ(笑)
げー、今月ちょっと多めにお金余りそうって思ってたし…ってのはムスメには内緒にしとくつもり。
ま、おかあさんとしてやれるだけやるよ