ここ数年、バレンタインは子ども達のお菓子づくり体験の機会になっています
将来はパティシエになりたい、という中1六男も今年から参戦…よぎる一抹の不安(笑)
いつも言ってる、とにかく身体を動かしてみること。
それが足りてないんだもの。
だけどそれすら自分で体感しなければ腑に落ちないどころか
“ママにやらされた”ってことにすり替わりかねない。
身体を動かしてみてこそ理解出来ること、はたくさんあったほうが楽しい
それが例えその時点での失敗であったとしても、ね。
子ども達は先走りがち。
初めてなのにチョコレートババロアを作る、と言う。
それがどんなものなのか、六男はまだ知らない。
何を作るかを決めてからでないと、ラッピンググッズは買えないと思っているよ、と伝えたけれど
お友だちの喜ぶ顔を想像したらいてもたってもいられないんだよね
本人なりにあれこれ考えたんだろうけど、ママからすればうーん?てなものを買って来ちゃった。
まあ良い。とにかくやってごらん
初めての粉ゼラチン、濾すという行程、大さじ、小さじ。
粉ゼラチンをふやかすのに○mlのお水。
って書いてあったってお水の方に粉ゼラチンをサラサラ〜なんてしないでよね…
いつだったかは白玉団子を作るのに
○gの粉に○mlのお水、で大失敗
「ママ、書いてあるとおりに水入れたのにべちょべちょ…」
粉をお水で溶く場合は様子を見ながら加減するのよ
○ml、はあくまで目安…
だけどその失敗のおかげで粉ゼラチンを慎重にお水でふやかして行く。
そしてミルクと生クリームを鍋で温めて…
「大さじ2の砂糖入れるの忘れた!」
材料はひと揃えしてからとりかかると良いよ、も
どっかにふきとんじゃったわけねー
まあわかるよ、気が急くよね(笑)
とかなんとかドタバタしてたらのそり、高校生が降りて来た。
なんで湯煎すんのにそのサイズのボウル使ってんの?
はかりもう使わないなら片付けたら?
濾すのは良いけど濾したの何に入れんの?
ゼラチンの袋の口留めておかないと湿気るんじゃない?
流石ベテランの迫力は違いますな。
まあでも見守ってやっておくれよ
あんたがいま身につけてる知恵の数々それも
もっと沢山の失敗の上にあるわけでしょ
やらせてみなきゃ上乗せして行けないこともある
本日、下の子達はお菓子づくりの体験
上の子達は下の子達を見守るとか伝えるとかいう体験中。
ママはベッドに横になっていたらにゃんこが上に座っちゃったからこのままお昼寝体験。
ふぁ〜ぁ。好き土曜日昼下がり、子育て満喫中。