今日も今日とて大切なわたしのケア。
少し前に、のばしていた髪をザクザクと切って以降
あんまり手入れが簡単だから、とその後も気づいたらザクザクやっています
くせっ毛が嫌いになったのは高校生の頃部活でショートカットを強制された頃から。
それまではなんだかんだ長い髪を編んだりポニテにしたりと楽しんでいましたが
わたしの進んだ高校の部活がいわゆる強豪校wだったこともあり
活動の妨げにならぬようにと髪型は耳を出したショート、と決められていました。
ありえないよね、そんなの。
長い髪をしっかり結んだ方が効率的だと思う。休日はアレンジ楽しめるしさ。
まあ当時の部活生にはプライベートなんて無いも同然だったから良いけど。
高校球児の坊主頭もそうだけど、ぜんっぜん好きじゃない、ほんと。
で、なんだっけ。←
ああ、髪型。
くせっ毛もね、結局のところそれを選んで産まれてきてるの。似合うのよ。
それに気づきさえすれば、ね。
で、わたしはやっとそれに気づいたから縮毛矯正をやめたの。
些細なことだけど、それはわたしを少しずつ解放に導いてくれる鍵だったんだよね
幼い日、自分の見てくれになんか気にも留めずひたすら自由だった頃の輝きに戻りたいって感じたの。
だから今のわたしの次の目標は
銀色になりつつある髪をどう活かすか、ってこと。
そうなって行くということは、それが一番わたしに似合うってことなの。
だけどそれは放ったらかしで良いってことではない、と思っていて
さてそれをどう活かしてわたしらしさを表現出来るかなってことね。
わたしは毛量もすごいの(笑)
背中くらいまで伸ばして
耳下くらいまではありのままの銀色で
裾に向かって深みのある色で染めてみようかなーと思ってる。
くるくるのくせっ毛がきっとそれを良い雰囲気にしてくれるんじゃないかな
というわけで、市販の白髪染めをやめました。
いつでも銀色に出来るようにヘアカラーでトーンを抑えて伸ばす戦法に切り替え。
白髪染めは一度染めると元には戻せないの。
ヘアカラーってのは明度と彩度は自由に出来るけどすぐに元に戻る。
違いがわからない?それはそれでOK、そこはあなたに不要ってことだから。
例えばわたしならネイルが大好きだけど自分の爪は素が良い、とか
それぞれみんないろいろ拘って産まれてきてるのが愛しいよね(笑)
旦那さまに白髪染めをしてもらっている女性もいるんですって。
メンドクセーなぁ、と言いながらふたりであーでもないこーでもないとやるらしい。
ふたりにとってはそれがきっと大切なコミュニケーションのひとつの形なのね。
「今日は帰ったら奥さんの白髪染めだわ。だりい」とかボヤきながら家路を辿るひと、わたしは嫌いじゃない。
かつて一番恋しかった彼にそんな姿を見せられる彼女もすてきだし
ふたりが重ねた日々がそういうのを超越した関係にしたんだなぁと思うと心があたたかくなるね。そして
わたしにそういう相手がいないのはそれを必要としていないから、ってことだしね。
寂しくなんてないの、それはわたしが決めて来たことだから。