というアンデルセンのお話を知っていますか?
これね、もう、だーいっ嫌い!って思ってたお話。
結婚相手に相応しい(てなによ!キーッ!って思ってた(笑)王子様がいて
あるときお城に尋ねてきたお姫さまがあんまり可愛いから(かどうか知らんけど)
きゃ、ステキ!結婚したい!キュピーン!ってなったところで
なんですってぇ?って王妃様がドーンと登場して
ベッドを作ってさしあげるわ、と言いつつえんどう豆を仕込むのね。
その上からふっわふわのお布団いーっぱい積み上げて、その上にお眠りなさい…って案内する。
次の朝になって、寝心地如何でしたか?って聞かれたけれど
何かがコロコロ痛くて…って痣を見せたお姫さまを見て
おー、こりゃええわい、ほんとのお姫さまだわーってなったのよねーってお話。
ムナクソだわ、この手のお話。
能無しのくせにただ血統で王子になっちゃっただけじゃあないのぉう?
第一さ、自分の結婚すら決められないへなちょこ王子ってなんなのー
お姫さまだってあなた…どんだけ繊細やねん!
いずれ王妃になるのにそんなに繊細で大丈夫かいな!
国政が転覆してあーなってこうなってそーなったらどーなるんだろう…大丈夫かしら、この国w
ってそんな話はさておき、さ。
お昼ご飯のスープを飲もうと思ってスープジャーにそろりと口を近づけて…
あっちっち、ってならないようにそぉーっとスープをすすす…ん?
んん?ん?
なんか変。
なんか変。
スープジャーのフチがなんか変!
なに?何が変なの?
ってところでフチのパーツをひょい、と外してみたらそこに
小さな小さなゴマが一粒挟まっていましたとさ。
えー、昨日洗ってくれたの誰よ…パーツばらばらにしとらんのかーい。
とかなんとかなって
そんで、冒頭のお話を思い出したってわけ。
ふぅ。
くだらないお昼休みの戯言にお付き合い下さりありがとうございますわね、おほほほほ