土曜のすこーし(いや…だいぶ、か。)遅い朝10:15
かれこれ数時間ダラダラとベッドで過ごしたし
ええい、起きるか!と意を決して起き上がる。
まだまだすうすう寝息をたてているチビーズを横目に部屋を出ると
うへー!
何この惨状…
思わず口を突いて出るよね「マジか…」
週末のチビ達のお楽しみ映画鑑賞withアイスクリームの残骸
つまりそれらの入っていた器、お匙、口を拭ったと思しきティッシュの山
床に散らばっている髪を拭いたタオル、干しそびれた洗濯物、学校からのお手紙、猫の毛
書けなくなったホワイトボードペン、アルトリコーダー、水筒
まったく、うちの子達にはお片付けという概念が欠落しておるのであろう
こんな良いお天気なのに洗濯物がお部屋干しされたままになっているしなぁ。
というわけで真っ先にそれを庭に出す。
世界は明るいぞ、暖かいぞ、心地良いぞ、てやんでい。
部屋と庭を往復して行くうちに心が躍るのがわかる。
ああ、今日も洗濯物はきっとすっかり気持ちよく乾いてくれるだろう。
そのために動けている自分がなんだか誇らしく思えてくる。
空になったアイスクリームの容器にささったままのお匙を回収、流しに投げ入れて
一緒に集めたティッシュもゴミ箱へポイ。
楽しい時間を過ごせただろうな、アイスクリーム美味しかっただろうな。
毎日無事に仕事が出来てお給料がもらえてNetflixも契約出来てすげーな、ママ。←
で、極め付けに。散らかり放題の床を箒で掃除し始めても知らん顔の中1六男がベッドでゲームしているのが目に入る。
コイツ…調子良い時しかお手伝いしないつもりだな…
というわけで本日を目いっぱい楽しむための仕上げをすることとした(えへん。)
「昨日のご飯の残りだけど、あっためてあるからご飯食べな」と
この上なく素敵な声で話しかけてみた。
ふぅ、良くできた。
あのね、わたしの自我ちゃんによるとこのタイミングってのは
「あんたね!ゲームなんかしてるくらいならちょっとは手伝いなさいよ!」って声を荒げるべき場面!だそう。
おお、そうよねそうだわよ。
散らかり放題のお部屋の片付けって子ども達担当だものね。
なんでママが起きて一番にいろいろせにゃならんのよ
バカ!って言ったって良い!正しい!
と…いちおう、感情ちゃんに同意の意思を表明しておく。
で、その上でさ、自我ちゃんがいっちばんやりたくないこと、それを実行する。
つまり、ママがやってることがどうこうはさて置いて
愛しい息子()に美味しい朝ごはんがあることを伝える、しかも優しい声で。
ひゃームカつく!
やりたくなぁい!
わたしだけ頑張ってるのに!
休日くらい休ませろー!
キーーーッ!
はいはい。
そう思うよ、うん。わたしもそう思ってる。
だからさ自我ちゃん、聞いてよ。
やりたくねえ!をやれたらさ、今日はもう自分のためだけに動くって約束するよ。 うん。
→ざわざわする自我ちゃんと協議してなだめすかす。
…まぁ…ならいっけどさ…と落ち着く自我ちゃん。
でも、じゃあ後でニス買いに行こうね、小屋行こう。
(出来上がった原型の型取りがしたい)
うん、行こう行こう、自分の好きなことやろう。
というわけでしっかり自我ちゃんをよしよし宥めて落ち着いたから本日はひとりで午後はお出かけして参ります。
ああ、幸せ幸せ^^