小中高校がそれぞれ春休みに入り、子ども達もいつも以上にリラックスしてだらりんちょ、としている
そんな兄弟たちを横目にひとりいそいそと部活の支度をしているのは高1三女@ボクシング女子
辞めるの辞めないのでgdgdやりつつも何だかんだで続いているしなんなら楽しそう
部活と言えば中1六男も今年から始めたのだけれど
サッカーサッカー騒ぐから(ママが)くっそ大変なのを知りつつも少年団に入ってそこそこやれるようになったのに
中学に上がるタイミングでクラブチームはやだな〜、ってんで学校のソフテニ部に入った。
部活の何が嫌って、すぐあれこれウェアだのシューズだのを揃えたがりなところ。
そのくせ忙しい先生の(ほぼ)ボランティアだもんでろくな練習すらない
そんなさあ、ウェアなんか良くない?どーでも。
なんかこう”本質”とズレてるんだよね
団体主義というか横並び至上主義、それを外側で表現しようってのがアホらしい
汚れもしないままのウェアがうちにどんだけあると思ってんのよまったく
で、この部活ってのがさっき言ったとおり先生が片手間にやっているものだから
練習あるなしがコロコロ変わるので、とりあえずグラウンド行ってみる、ってことになってるんだけど
子ども達ってそれをめちゃくちゃ嫌う。
ていうかさ、行ってみて無さそうなら帰れば良いだけじゃん
なんならそのまま遊びに行きゃ良いんだしー、とママは思う
しかも家から学校までほんの数分なんだしさぁ。
煩わしがるほどのことでもないじゃないかと思うけれど
今の子はお友だちと遊ぶ約束もLINEで連絡とりながらだったりするし
オンラインゲームで遊ぶのだって学校で待ち合わせ時間決めてからするらしい。
(まあ四六時中ゲームしてないだけマシか)
遊びましょーってお友だちの家を訪ね歩いた世代からは信じらんない。
あ、そういえば思い出したけどさ。
公園で遊んでいる子を見つけたから一緒に遊べば?って言うと
○○ちゃんと遊ぶ約束してるから今日は遊べないって言われたーみたいな話も良くあるの。
はあ?みんなで遊べば良いじゃんだってどうみたって鬼ごっこしてんじゃん?
昔だって遊んでると別の子が合流したり離脱したりそういう”予定外”はいつでもあったし
うーん、あの子苦手。みたいのがあっても喧嘩しいしいやって来てたよね
多分そういうんでコミュニケーション能力なるものは磨かれてったんじゃないかなと思う
無理無駄ムラをなくして効率化することを意識しすぎると
結局はその子のキャパを狭める、ってことなんだわね
無理無駄ムラは子どものうちにどんどん体験したほうが良い
何故ならそれによっていろんな力が身につく。
忍耐すること、妥協すること、回避するための努力、突発的な出来事への適応力
で、それをなぜ身につけたほうが良いかってのが将来に大きく関わる。
いやと言うほど無理無駄ムラを体験してそれに翻弄されなくなってからこそ
社会人になって無理無駄ムラを回避出来るようになるからね。
つまり経験値が違うわけ、幼い頃から効率的に動いてきた子とは。
ね、これが無駄なことなど無いってことの証左になるってわかるでしょ