菜種梅雨、花冷え、そして桜満開で本日は雨
こぼれんばかりの花をつけた桜の木が雨に濡れる様はこの上なく美しい。
いつもはすこしかすれた色の幹が雨の雫を吸い込んで炭のようにしっとり黒くなり
伸びた枝の先にたわわに開く花の淡い色がなんとも映える
わたしのお散歩コースには川が流れていて桜並木がそれを縁取っている
枝は水面近くまで腕を伸ばし、決して美しいとは言えない川面にも優しく花弁を落としている
流れ流れて大切なひとのところまで辿り着きますように
今ごろは何処かで同じように桜越しに満月を見上げているかな。
「月が綺麗ですね」の意味をいつか教えたら
reicoは昔からいろんなことを教えてくれたね、と言って笑ってた
離れていても空の月がいつもふたりを繋いでくれるからと
はぁ。なんてロマンチックなのかしらー(だが雨。)
さて。風呂でも入って寝るとすっか!←雰囲気ぶち壊し