主の復活おめでとう!
と、母がイースターエッグ(ゆで卵ね)を持って来てくれました
春分の日の後の満月後の日曜日
全世界のキリスト教徒は主の復活を祝います
さて、じゃあ食べよ!と
子ども達がそれぞれ卵を手にして…
ひとしきり殻むきに没頭していたかと思ったら
「ママ!」
なによ…
「この卵、殻がむきにくい!」
へえ。まあ卵が新鮮なんでしょ…それと
常温の卵を水からコトコト茹でると
まあそうなるね
「え?いつもママどうしてるの?」
ゆで卵は冷蔵庫で冷えてる卵を
沸騰したお湯にそーっと入れて茹でるのさ
そうすると、殻がつるりとむけるってわけ
「へえ…」
しばらくするとまた、別の子が
「ママ!」
なに…?
「この卵、食べられる?」
は?今朝教会から持って来てくれたんだからそりゃ食べられるでしょ
「でも、なんか変な色!」
ああ、茹でたお湯に入れたままゆっくり冷えると
茹でられすぎちゃって黄身のまわりが灰色になっちまうのさ
「え?いつもママどうしてるの?」
そりゃあさ、お湯から引き上げたらすぐ
流水に晒して急いで冷やすのよ
「へえ…」
ママの配慮って
見えないものなんだね
そうね。
この世には、目に見えなくても
こんなふうにいろんなものが在るんだよね
それはなにも特別なものじゃない
霊感がなくても気がつけるもの
そして、とても大切なもの。
占いも良いけどさ、そんなことにも気づけると
わたし達の人生はもっと豊かになる
それが、わたしがあなたに手渡したいものなんだ