多くのひとと違う特徴を持って生まれる命があり
若さ輝くばかりの日に道程を終える命があり
なぜ、どうしてと天に問いたくなる出来事もあり
もう二度と立ち上がれないかもしれないと
砂を握りしめるだけの掌を
涙に濡れて見つめることしかできない毎日もある
それでも
その中にこそ
小さな光明を見出せるよう
わたし達は導かれています
魂の研鑽をするために産まれた、と
とある場所で聞いたことがあります
それは、間違いない
ただ、
辛さを辛さのまま
悲しみを悲しみのまま
飲み込まなくてはならない
そんなことも、ない
わたし達が、在り方を間違えたから
良からぬことが起きたと
もしも何処かで聞いたなら
それは違うんですよと言って良い
少なくともわたしの神さまはそうじゃない
小さなぬくもりを見つけられるように、と
闇さえ用意してくれている
へそ曲がりでしょうか
ならばそれも良い
良くないこと、など
何ひとつない、と
聖書にも書かれたじゃありませんか
間違うことなどない、と
教えてもらったじゃありませんか
出来ないことなど
なにもない、って。
信じる者が救われるというなら
まずは信じてみたい
そうじゃありませんか