とにかくとにかく嫌いなもの
とにかくとにかく嫌いなもの

とにかくとにかく嫌いなもの

何がどうなってもこれよりイヤなものはない
それは…歯医者さん。
と、書いているのは歯医者さんの待合室

少し前に左下の奥歯の詰め物がほろん、と外れてしまったの。
ぜ、つ、ぼ、う。

歯には嫌な思い出がいろいろとあって…
始まりは小学生の頃。
1本だけ、他の歯より少しだけ曲がって生えていたそれが
気になって気になって仕方がなかったんです
歯列矯正に通わせてほしいと何度も懇願しましたが
「1本だけだから」と取り合ってもらえませんでした

そしてね…22歳のとき。忘れもしないわ
4本とも生えていた親知らずを抜いたとき
その、曲がった歯も抜いてしまえーって。

信じられないし、信じたくない。
だってさ、歯列矯正という選択肢があることを知っていたのにね
どうして抜こうなんて考えたんだろう、そして
それを良しとしたんだろう、歯科医。
健康な歯を抜いて、両隣を削ってブリッジになんて
そんなことして良いわけないでしょ…

10年後にはそのブリッジが折れてしまって
遂には歯の根っこに杭を打って(?)またブリッジをかけたのだけれど
あろうことかその時の歯科医さん
本歯を入れるとき、曲がったまま固定しちゃったんだよね
あり得る?そんなこと。
そこからまた10年。
つぎは義歯になるよと言われている絶望的状況を騙し騙し過ごしています

知覚過敏が強くて、甘いものやフルーツの酸がとても苦手。
歯磨きは好きだから歯茎の状態は良いけれど
ケアのために歯を触られるのがとにかく嫌い。痛いの!

我が子達が麻酔無しで治療を受けたり
治療中に眠ってしまったり(!)本当に信じられない。
今だって次々に治療室へ消えていくひと達が平気な顔をしていることも
(あー、治療の音が聞こえてきた)
治療を終えたひとが笑顔で次の予約をしていることも信じられない。

「何人も赤ちゃん産んだんだからこれくらい平気でしょう」
いつか言われたけれど…なに言ってんだ!
出産の痛みと歯の治療の痛みはぜんぜん違うでしょうが。
痛みには弱くないと思うけれど
なんなら歯医者さんだって必ず麻酔をしてはもらうから痛くはない。
でも、だめなの。今だって顔面蒼白
こうして他人事みたいに書いてなければ体温調節も出来なくなる。
執行を待っているみたい

今朝そんなことを友人に話したら
そこまであるのは過去世のカルマだと思う、って。
この、いま生きているわたしになんの関係があるのよ!

過去にしたことの帳尻合わせ、なんだってねカルマ清算て。
知らなかったけれどさ。
「今回のあなたならきっとこの重ーい鎖を断ち切れます」ってことなんでしょう
うわーん、いやだよう。
イヤだけどやるよう。

うむ…やはり出産と同じだな。
出産も毎回「怖い…」を繰り返す。
陣痛の波が来るたびに怖いのよ。
だからこそ出産直後のあのアドレナリンの大放出に浴せるわけだけれども。
世界中、ありがとう!しか出てこないもんね(笑)

よーし。
行ってくるよ。頑張ってくる。

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