椅子に包み込まれる、という体験
椅子に包み込まれる、という体験

椅子に包み込まれる、という体験

それはそれは不思議な体験。
歯医者さんが無事に終わったんです
治療始める前の気持ち、投稿したでしょう

名前を呼ばれてお部屋に入って…もう
死んじゃうんじゃないかというくらいの緊張。
声も出やしないし
初めましてのチェックの度にびくびくおどおど。

あのぅ…
麻酔が効きにくいので多めにして下さい
治療後、詰めるだけの日も麻酔が必要です
それだけを伝えてあとはじーっと座って待つ
待つ間にね、気がついたの
あれ?ここの椅子とっても良い感じ

これまで数々の歯医者を渡り歩いたけれど
こんなにゆったり包み込まれるような椅子は初めてで
なんだかふわーっと暖かくて
うつらうつら、と眠くなって来ちゃったくらい。
歯医者が嫌いすぎて緊張しすぎるわたしにとってはまるで奇跡(笑)

でも、実はね麻酔がやっぱり足りなかったの
ちょっと怪しいなーと思いながらも始めてもらったら
ぴゃ!ってなって、それで直ぐに追加してもらえた
かつ、ざくざく作業が手早くてあっという間に完了

麻酔を使うってことは痛みに起因するものじゃなかったんだよね、あのそこ知れぬ恐怖感。
それがふわんと解かれた不思議な体験でした

とはいえやっぱり長い長い間のクセで
歯医者=何故か怖い、ってのはうっかりすると戻って来ちゃう。
もう、怖くないんだよってことをあの椅子の不思議な感覚が教えてくれているみたい

なんとも不思議な土曜日の朝

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