中1が、校外での学びとして人権同和教育の講座を受けて来ました
講座のタイトルが「人権=わたしも大切、あなたも大切」
とても素敵だなと思いました。が。
それを聴いている子ども達”全員”が体操服
同じ髪型、同じ服装。200人もいるのにね。
そのうえ”着こなし”にもこと細かな指導があるんです
まして校外学習の時にはなお更に。
もう何十年同じことを言い続けているのか
校則で拘束(笑)されていた生徒時代から
学校教育の指導は1ミリも変わっていません
かつ、昔より更にタチが悪いのは
変えたように見せかけているってところ。
試しに聞いてごらんなさい
40年前と今では何が変わったのですか?って。そして
こんなふうに返事があればその学校は殆ど死んでいると判断して良いと思って下さい
昔はヘアゴムについては黒のみ許可されていたのが
今では黒、紺、茶が許可されています
何故なら多様性に配慮して、各々の髪色に馴染むものを選ぶ権利を尊重しているからです
末期ですね!
高速道路を通しましょう!と言う要望に対して100年後に
候補地域の調査のために使う地図を選定するために
全国の地図作成会社のリストを作成するよう
関係部署に依頼しています!と平気で応えるようなものですね。
少子化対策のために何かしましょう!と言われたから100年後に
結婚ってステキなものですよ、という冊子を役所の窓口に置いても良いものか否か
議会に質問するための準備に着手ました、と応えるかもしれません
この…どあほー!だなんて叫んではいけません。
いやいや、我慢なりませんよともし感じるのなら
是非ともおかあさん本舗のワークショップにご参加下さいな(笑)
真面目な話…行政を変えようとしているひとは既にいて
学校現場を変えようとしているひとも既にいて
あとはわたし達、保護者が変わればきっと未来は明るい…はずだからです
校則なんか破っちまえ!と子どもをたきつけるより
学校に苦情メールを送るより
教育長の首をすげ変えようなんて考えるより
もっとはやく確実に、目の前の風景がきっと変わります