こんなにも変化が重なるとただ立ち尽くすばかりです
2回目の参加となった哲学カフェでは
ここでしか出会えない方々がどなたも心地良くて
かつ、新参者のわたしにでもアテンドを許可してくださる
人生においてはずっと先を歩いていらっしゃるキュートなご婦人がいらっしゃり
「あなた、背が高いのね」と、歩みを委ねて頂けて光栄の極みでした
基本的には毎回参加するのよ、とのことだったので
今後も可能な限りお供させて頂こうと密かに心を結びました
この哲学カフェに集まる方々の纏う印象はどなたも本当に素敵で
この日は絵本が大好き、本が大好きという美しい女性もいらっしゃいました
今度イベントがあるので、とお誘いも頂き
知らなかった世界がどんどん拡大して行きます!
次の朝はオンライン研修最終日
おかあさん本舗が提供するサービスの性質を少し手直しして
もっと正確に、クライアントの求めるものを可視化出来るようになりたい、と申し込みました
これまでコーチングやアンガーマネジメントなどを学びましたが
今回の研修でいったんわたしの中は整ったような気がします
いつもフラットであること。つまり
相手に伝わる言葉を選び、かつ、誰のことも批判しない選択を意識すること
近いひとにはいつも”感情モンスター”と呼ばれるわたしが
お仕事としてどなたかに向き合うための大切な道具を得たように感じています
夕刻からは2年前からとある活動を続けていらっしゃる方々の現場へ向かいお手伝いをさせて頂こうと決めていました
きっかけを下さったのは哲学カフェの志水さん
好きなひとのフィルターを経て届くものは安心感があります
少しだけ緊張しながらも皆さんに快く迎え入れて頂き、邪魔にならぬよう楽しみました
わたしが誰であるのかをどなたもが気にも留めず
あれこれと指示を下さるのが心地よくて、ついついおしゃべりをしていたら
「面白い活動をしているのね」と
あの方へこの方へ繋げてあげるからついていらっしゃい、とまさかまさかのお話の流れで
たまたま車にに乗せていたチラシを
そこにいらっしゃる方にお渡しすることを許可して下さいました
その方は生涯おひとりであるとのことでしたが
だからこそ個人レベルに止まらないビッグマムの風格、華奢な身体から流れ出る言葉の柔らかさとしなやかさは
行政という伏魔殿をも泳ぎ切る力強いストロークを感じさせるものでした
お手伝い中に声を掛けてくださった方々の展開されている活動や肩書きなどが詳らかにされ
これまで交わることのなかった線の多様さに圧倒される頃(笑)
「さあ、そろそろお開きよ」とその方が空気を変えて下さりました
ゆっくり、いつもの自分に戻るためにも
帰り道に子ども達の喜ぶお土産でも買おうかと電話を開くと、次男からの着信。
この子はもう結婚してお父さんですからめったに連絡がないのにこんな時間にいったい何事??
追突事故に巻き込まれてしまって車が動かない
警察による聴き取りは終わったけれどこの後どうすれば良い??って…はぁ。
追突事故って、どの程度の?ケガは?家族みんなどう?
いつもなら同乗しているお嫁ちゃんとムスメは今夜に限って別行動
自分は大きな怪我はないけれど車は大破でおそらく廃車
追突された側だから過失割合は10:0
声は割と元気だけれど、逆にこれは興奮しているなと判断し
現場まで迎えに行き、病院へ連れて行くことにしました
夜間だけれど道中の病院は二次救急対応だし…と電話をするとカルテはありますか?と聞かれました
うーむ。ダメ元で「本人が産まれたのがそちらですが…」
すると、検索した看護師さんが「わ!」と歓声をあげました
「平成12年ですね!その時のカルテが残っています!」
はー、なんという奇跡。
しかも本人は保険証をたまたま持っていて、かつ、預かり金の20,000円も持っていると言うからびっくり。
これまでも何度か夜中に救急隊から電話をもらって事故後の我が子の付き添いをしたことや
警察からの連絡で補導された子をお迎えに行きましたが今回もラッキーの連続。(不幸中の幸いだらけなんです、いつもね。)
なんて幸運なひと達なのだろう?と、子ども達みんなの強運に心から感謝しました
ふぅ。
そんなこんなの週末が明けます
台風一過、わたしの中に何が残るのかわくわくが止まりません!