我が家に未だいる子ども達、7人(うち、ひとり失踪中ww)
21歳次女
19歳五男
18歳三女
17歳四女
15歳六男
13歳五女
11歳六女
なんかさ…書き出してみると吐き気がするわ…
なに?この圧(笑)
しかもこれで約半分とはね…ふぅ。
でね。
1番上の次女はもともと他者との関わり方は割と上手で
喧嘩になってもヒートアップしないタイプ
ただし、誰に対しても”忌憚ない”物言いをするから誤解されやすい
1番下の末子は末っ子女王なので明確なライバルが存在しないが故に
無意識なのでしょうが本人の機嫌の良し悪しに起因する言動はあれど
基本的にはおっとりしていて、かつ全体をよく見ています
今朝のバトルは三女と五女が対戦。
高校に行けなくなった三女はやや昼夜逆転生活になっていて
他の子がバタバタと身支度をしている時間は眠っています
日中はアルバイトへ行ったり、オンラインの授業に自宅から参加したり、割とゆっくりしていて
おうちのことも良く手伝ってくれています
今朝は学校に持って行く水筒があるの無いので不穏な空気が漂ってはいたのですが
ママ目線からは”他のがあるじゃん”状態。
これまで何万回も同じバトルが繰り返されたせいで
わたしは同じ水筒をたくさん揃えることにしています
シンプルなマットブラックの水筒
もちろん同じ規格だから内蓋も互換性がある…どころか全く同じ。な、はず。(いや、、絶対そう。)
なのにこのクソガキども…あ、違った。
可愛い我が家の子ども達ったらさ
ちいせえ傷の入っている入っていないだかなんだか知らねーけども。
(あ…言葉遣いが…)
朝からわーわーきゃーきゃー騒ぐのです。
わたしの水筒がない!
誰が俺の使ったん!
バカじゃあるまいか。
母はせっせとお弁当だの朝ごはんだのを準備しながら心からそう思うわけ
まあでも知ったこっちゃない
と、今朝も華麗にスルーするはずだったんです
が。
2階で何やらもめている三女と五女
しばらくして五女が水筒片手に戻って来たので
まあなんとか解決したのね…と思っていたら。
あら?三女が起きてきている。
リビングのチェストの前に立って…ん?
なんで五女の制服のスカート持ってんの?
「なにしてんの??」
「べつに」
うん??
なんと三女は
五女の制服のスカートのホックをハサミで切っていたんです。
え?まじ?
これが、巷で良くみる
カノジョがヤなことしたから殴ったら死んだ。
とか平然と述べ、なんなら
ボクは傷ついているんだ、と本気で考えているひとの姿です
他責思考なの。
あんたがわたしに嫌がらせをしたから致し方ない、と。
物事の結果は他者によってもたらされると本気で思っている。
そしてこれは残念ながら”生まれ持った性質”を自覚しない限り
“社会的には致命的”な行動を引き起こします
ひとは生まれながらに完璧です。
あなたもわたしも何ひとつ欠損してはいない。
ですが、同時に
“他者にとっての誰か”は完璧ではありえません。
性格というのは
もちろん後天的要因によって良くも悪くも特徴は増幅されますが
根本的には生涯、傾向と性質は変わりません
じゃあどうやって他者と関わるか?
己を知り、他者とフィットさせることを第一義に掲げる場合
自己の何処をどのようにセーブするか、或いはしないか、を
自己責任において選択しなければなりません
古き良きムラ社会で培われたこのスキルを
今では何処でも”知らぬ間に”は会得できなくなってしまったのでしょうか
多子家庭においてもそうなのであれば、ましてやきっと。
ま、でも憂いていても仕方ありません
じゃあどうする?を考えなくちゃ
立ち止まって考え込む時間がもったいない。